「林業体感・見学セミナー」を開催しました

体験

12/8(土)森のジョブステーションぎふ主催の「林業体感・見学セミナー」を開催しました。 このセミナーは、林業の未経験者で興味がある方・就業を希望される方向けに、林業を体感・見学できる1日コースとして、今回、初めて開催したものです。

朝、森ジョブのある県中濃総合庁舎に集合。本日の説明を受けて、早速、林業の現場に移動です。

本日現場を見せていただくのは、岐阜県関市上之保地区にある中濃森林組合さんの現場です。作業道を進んでいくと、奥から林業機械の音が鳴り響いてきます。

伐倒の様子やスイングヤーダでの搬出作業などを体感・見学していただきました。

一旦、機械を止めていただいて、参加者の皆さんから、森林技術者の皆さんへの質問タイムです。質問にご対応いただいたのは、中濃森林組合の二俣さんです。

参加者の皆さんから様々なご質問をいただき、二俣さんをはじめ作業班の皆さんから、分かりやすく率直に回答していただきました。 この後、昼食会場(中濃森林組合上之保支所)に場所を移して、そこでも一緒に昼食をとりながら、内容の濃いやりとりがなされました。

昼食後、中濃森林組合の皆さんと別れて、フォレストワーカー研修等の会場となる岐阜県立森林文化アカデミーに移動して、広い学内や隣接する森林研究所などを見学しました。

最後に、美濃市内の現場に移動して、隣接する間伐実施前(写真上)と間伐実施後(写真下)の森林をそれぞれ見学、林業の果たす役割の重要性などについて、実際に目で見て感じていただきました。 県中濃総合庁舎に戻って、解散となりましたが、解散後も、希望される方との林業就業相談を行うなど、あっという間の6時間でした。 短い時間ではありましたが、実際の現場を体感・見学し、森林技術者の生の声を聴くことで、岐阜県の林業への理解を深めていただけたものと思います。 参加者の皆さん、ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。