林業の課題”人手不足”解消のカギは「人材育成」にあり!

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昨今「林業 課題」というキーワードでネット検索している方が多いようです。
このブログでは、数ある林業の課題の中から森林大国・日本が抱える”人手不足”に注目し、その解決策が「人材育成」であることをお伝えします。


みなさんは「林業」と聞いてどんな課題を思い浮かべますか?
・林業従事者の減少、高齢化
・労働災害の多さ
・生産性の低さ
・林業産出額の減少
さまざまな課題が出てくると思います。

林業に特化した職業紹介所として、林業事業体様と求職者様のマッチングをしている森ジョブが感じるのは、林業の現場は常に「人手不足」であるということ。

人材育成に力を入れることで、以下に挙げる林業の変革期に対応していけると感じています。

1.近年注目される林業の新たな可能性

林業は地球温暖化を防ぎ、環境保全に大きな役割を果たしています。
しかし、人口減少、高齢化などの影響で日本の林業は厳しい状況に置かれてきました。

そんな林業は今、新たな技術やアプローチがの導入により大きな変革期を迎え、更なる可能性が広がりつつあります。

2.技術革新によるスマート林業への転換

近年の林業の世界では、ドローンやリモートセンシングなどのICT技術が台頭しています。
これらの技術は広大な森林の管理を、また、高性能林業機械の導入は作業の効率化により現場の安全性を向上させています。

3.新たな森林の価値と市場シーズ

林業は持続可能な産業で、その技術は自然と人の適正な関係の上で成立しています。
木材・木製品の生産だけでなく、バイオマスエネルギーとしての新しい需要も高まっています。



森ジョブは、林業に興味のある方と現場をつなぐマッチングの仕事をしています。
また就業した技術者のスキルアップのための研修を展開し、林業の変革、成長産業化を支援しています。

今後も、森林大国・日本が抱える問題”人手不足”を森ジョブが支えていければ幸いです。