若い力が未来の森をつくる!恵那農業高校で「森のしごとキャンパスプロモーション」開催!

セミナー

2025年6月10日(火)、岐阜県立恵那農業高等学校・環境科学科の2年生を対象に、毎年恒例の「森のしごとキャンパスプロモーション」を開催しました!

会場には26名の生徒たち(男性18名、女性8名)が集まり、岐阜の林業について学び、現場で働く“森のプロ”たちのリアルな声に耳を傾けました。

毎年恒例となったこちらのイベントは、ぎふの森林・林業への関心を高め就業および進学後の就業先の選択を促すことを目的としています。

森のしごと、はじまりの一歩

イベントは舟木先生のあいさつからスタート。
続いて、「森ジョブ」野田事務局長による“森のしごとミニセミナー”では、「林業ってなに?」「どんな仕事があるの?」といった基本から、岐阜県の林業の魅力を紹介しました。

現場のリアルに触れる

次に登壇したのは、恵那地域の林業を支える林業普及員・酒井さん。
普段はなかなか知ることのできない地元の森林・林業の現状について、丁寧に説明していただきました。

休憩を挟んだあとは、生徒たちが最も注目していた「森のしごとトークショー」!

登壇したのは、恵南森林組合の地域森林管理士・長谷川さんと、加子母森林組合のプランナー・林さん。お二人とも実際に現場で働いており、以下のような内容を自らの体験を交えて語ってくれました。

・林業を目指したきっかけ
・この会社に決めた理由
・現在の仕事内容
・必要な資格や技術、どこで学んだのか
・友達や家族の反応は?

若手ならではのリアルな視点に、生徒たちも熱心に耳を傾け、メモをとる姿が印象的でした。

森ジョブと語ろう!交流タイム

最後は、生徒たちと登壇者、そして森ジョブスタッフが自由に交流する「質問タイム」。
「林業って危なくないんですか?」「一日の仕事の流れは?」「どんな資格が必要?」など、次々に質問が飛び出しました。

中には、「林業の仕事、面白そうだと思いました!」と笑顔で話してくれた生徒も。
特に1名の女子生徒が林業への関心を口にしてくれたのは、スタッフ一同とても嬉しい瞬間でした。

未来の“森の担い手”は、すぐそばに

森林を守ることは、地域の暮らしや未来の環境を守ること。
こうしたイベントを通じて、「林業って意外と身近かも」「自分の地元で働くって、かっこいい」と感じてくれる若者が増えていくことを願っています。

今回参加してくれた恵那農業高校のみなさん、本当にありがとうございました!
次に“森のしごと”に触れるのは、あなたかもしれません。

興味がある方は、森ジョブのサイトでもっと多くの情報をチェックしてみてくださいね!