さかのぼること7年(平成30年)、岐阜県は林業の担い手確保・育成・定着と森林技術者の就労環境の改善強化を図るため、就業相談から技術の習得・定着までを一貫して支援する「森のジョブステーションぎふ(森ジョブ)」を中濃総合庁舎内に設置しました。
令和6年12月9日(月)には、岐阜県立森林文化アカデミーと森のジョブステーションぎふの双方が連携して様々な取組みを行い更なる発展を目指すため、美濃市曽代(みのしそだい)にある岐阜県立森林文化アカデミー内のテクニカルセンターA棟に森ジョブの事務所を移転しました。
そして令和6年12月17日(火)、みなさまのご支援により無事「森のジョブステーションぎふ 移転開所式」を開催することができました!
このブログでは、当日の様子をレポしたいと思います♪
14:30 移転開所式開会。
司会進行は、岐阜県林政部森林経営課 和田担い手企画係長です。(半目の写真しかなくてすみません😂)
早くから準備を進めてきたこともあり、台本通りスムーズ!
続きましては、大御所のみなさまからのご挨拶です。
■岐阜県林政部 久松部長
■岐阜県立森林文化アカデミー 涌井学長
■公益社団法人岐阜県森林公社 平井理事長
その後、森のジョブステーションぎふ 山内事務局長から森ジョブの業務説明がありました。
以下、内容を抜粋します。
「森のジョブステーションぎふ」の概要
「森のジョブステーションぎふ」は、林業労働力の確保の促進に関する法律に基づき、岐阜県が平成9年に岐阜県森林公社を林業労働力確保支援センターとして指定。林業労働力の確保を促進する部署として発足し、平成30年4月に「森のジョブステーションぎふ」として新たな体制で開所しました。同年8月には、職業安定法に基づく無料職業紹介事業の許可を受けました。
林業に特化したハローワーク機能を有する森ジョブは、県内の林業への就業相談から技術習得・定着まで一貫してサポートする総合窓口として次の業務を行っています。
(1)林業就業者の確保事業:林業の就業の広報活動、ガイダンス等の開催
(2)無料職業紹介事業:林業事業体の求人、就業相談、紹介あっせん
(3)林業就業者の支援事業:新規就業者の技術研修、林業技術指導者の育成研修
(4)就業者定着の支援事業:安全装備品の購入支援、資格取得の支援
< 岐阜県立森林文化アカデミーと森ジョブが連携する取組み(例) >
・アカデミーが持つ先進的な教育の知見を森ジョブが開催する森林技術者育成研修に取り入れることで、より効果的な研修を実施。
・学生の県内就職率の向上及び定着を図るため、森ジョブがアカデミー学生の就業の支援を実施。
・林業就業ガイダンス等で林業就業者の確保に加え、将来、林業技術者を志すアカデミー学生の確保の連携。
これからは、森ジョブとアカデミーが連携しながら森林技術者の確保・育成・定着に取り組んでいきます!という意気込みを感じられました。
さいごに、ぎふ森ジョブアンバサダー「さばいどる かほなん」さんに広報大使としての活動報告をしていただきました。
お次は、森ジョブ事務所前のウッドデッキにて看板のお披露目・設置と記念撮影です。
都度大きな拍手が沸き起こり、会場は大盛り上がり!
本日の移転開所式をもって、「森のジョブステーションぎふ」新事務所の開幕です。
岐阜県で林業をやってみたい方は、ぜひお立ち寄りください。
今後とも森ジョブをよろしくお願いいたします。
関係者のみなさま、参加者のみなさま、お疲れさまでした☆
【メディア掲載情報】