「森のバトン2026 インターンシップ見学ツアー」Bコースに森ジョブが参加|飛騨の森で見つけた、林業という新しい働き方

林業体験

2026年7月11日(土)〜12日(日)、岐阜県高山市で開催された「森のバトン2026 インターンシップ見学ツアー」に、森のジョブステーションぎふ(森ジョブ)が参加しました。

「森のバトン2026」とは?

「森のバトン2026」は、高山市が主催する、飛騨地域の森林・木材産業の仕事と暮らしを体感できるインターンシップ見学ツアーです。

飛騨地域では、豊かな森林資源を活かし、林業、製材、木工、建築など、多様な仕事が連携しながら「森からまちへ」の循環を支えています。

対象者は、林業・製材業・木材産業に興味のある学生、社会人、転職希望者です。

各地から集まった参加者9名は、飛騨の森を実際に訪れ、林業や製材業の現場を見学。
森を育てる人、木を活かす人、地域で暮らす人との交流を通して、「森で働くこと」のリアルに触れる2日間となりました。

選べる2つのコース|Aコース「木工と建築」・Bコース「林業と製材」

今年は、興味や将来の進路に合わせて選べる2つのコースが開催されました。

■Aコース「木工と建築を知る」

木工所や工務店、建築現場を訪問し、飛騨の木を活用した家具づくりや住宅建築の現場を見学するコース。

木工職人や建築関係者との交流を通じて、木の魅力を暮らしへつなぐ仕事について学びます。

■Bコース「林業と製材を知る」

森林整備や伐採現場、製材所などを訪問し、木が育ち、加工され、私たちの暮らしに届くまでの流れを学ぶコース。

森ジョブは、Bコースの就職相談会を担当しました。

Bコース DAY1|森を育てる仕事の現場へ

13:50|飛騨高山森林組合の伐採現場を見学

高山駅を出発した参加者が最初に向かったのは、飛騨高山森林組合の伐採現場です。

現場では、森林整備の目的や間伐の必要性、伐採後の再造林について説明を受けました。

林業というと「木を伐る仕事」というイメージを持つ方も少なくありません。
しかし実際には、数十年先、100年先の森を見据えながら、計画的に森を育てる仕事です。

参加者は、立木の太さを測る方法や地形に応じた作業計画、安全管理の考え方など、現場ならではの知識にも触れました。

「森を守ることが、地域の暮らしや水資源を守ることにつながっている」

そんな林業の役割を実感する時間となりました。

15:20|中間土場で学ぶ「木を見極める力」

続いて訪れた中間土場では、伐採された丸太が長さや太さ、品質ごとに仕分けされる様子を見学しました。

同じ樹種でも、曲がり具合や節の位置によって用途や価値が変わることを知り、参加者は一本一本の木を真剣な表情で見比べていました。

木を伐るだけではなく、適切に選び、無駄なく活用することも、林業・製材業の重要な役割です。

16:00|丸弘木材合資会社で製材・乾燥工程を見学

丸弘木材の製材所では、丸太が建築材へと加工される工程を見学。

大きな丸太が機械によって正確に製材されていく様子は迫力満点です。

また、製材した木材はすぐに使えるわけではありません。
乾燥工程を経ることで、反りや割れを防ぎ、建築材としての品質を高めていきます。

木材が家になるまでに、これほど多くの工程と技術が必要だとは!驚きです!

17:30|宿泊交流会「飛騨で働き、暮らす」を知る

宿泊先の民宿甚左衛門では、林業関係者や先輩移住者を交えた交流会が開催されました。

「林業をはじめたきっかけは?」

「なぜ飛騨を選んだのですか?」

「休日はどのように過ごしていますか?」

といった質問に丁寧にわかりやすく答えてくださり、林業や移住の知識が深まりました。

働き方だけでなく、地域での暮らし方まで知ることができるのは、宿泊型イベントならではの魅力です。

交流会のあとは、待ちに待った夕食の時間です♪

こちらのお宿はキレイで食事が美味しいと聞いていましたが、想像以上の満足感でした。

飛騨牛にお刺身に天ぷらに朴葉寿司(ほうばずし)まで…

美味しいお食事をごちそうさまでした♪

18:30|森ジョブによる林業就職相談会

楽しい宴のあとは、いよいよ森ジョブによる就職相談会のスタートです。

相談会では、岐阜県の森林の映像を見ていただいたり、林業という仕事や研修制度、移住支援制度などを紹介しながら、一人ひとりの希望に合わせて相談を行いました。

「自然の中で働きたい」

「地域に貢献できる仕事に就きたい」

「新しいキャリアに挑戦したい」

そんな想いを持つ参加者にとって、林業が現実的な選択肢として見え始めた時間となりました。

Bコース DAY2|木が暮らしにつながる現場を巡る

8:30|有限会社山下木材で循環型ものづくりを学ぶ

2日目は、山下木材へ。
製材時に発生する端材や未利用材を活用したセラミック炭の製造工程を見学。

木を「使い切る」工夫が、環境負荷の低減や地域資源の価値向上につながっていることを学びました。

9:20|有限会社坂本製材所で飛騨の木の魅力を知る

創業99年を迎える坂本製材所では、飛騨地域ならではの木材や、長年受け継がれてきた製材技術について学びました。

10:10|笠原木材株式会社で「森から住まいへ」を体感

最後に訪れた笠原木材では、チップ工場や土場、木材を活用したモデルルームを見学しました。

住宅用建材として使われる木材だけでなく、エネルギー資源として活用される木材など、一本の木が無駄なく使われていることを学びました。

1日目に森で見た木が、2日目には住まいの一部として目の前にある…

「森と暮らしがつながった瞬間」を実感できるツアーでした。

森ジョブは、林業への第一歩を応援しています

森ジョブでは、岐阜県内で林業への就職・転職を考えている方に向けて、就業相談から求人紹介、研修情報の提供、就職後の定着支援まで一貫したサポートを行っています。

林業への興味があっても、「自分にできるだろうか」と不安を感じる方は少なくありません。

だからこそ森ジョブでは、一人ひとりの想いに寄り添い、その人らしいキャリアの選択肢を一緒に考えることを大切にしています。

「自然の中で働きたい」
「地域に貢献できる仕事がしたい」
「新しい働き方に挑戦したい」

そんな方は、ぜひ森ジョブへお気軽にご相談ください。

森ジョブは、これからも岐阜県の林業と人をつなぐ架け橋として活動していきます。

関連情報

森ジョブの無料相談はこちら
森のしごと1日体験はこちら
岐阜県内の林業求人情報はこちら
森ジョブ公式Instagram(@mjob.gifu.forestry)では、林業の仕事やイベント情報を発信しています。

🌲**************************🌲

\岐阜で林業はじめるなら森ジョブへ/

森のジョブステーションぎふ
〒501-3714 岐阜県美濃市曽代88
岐阜県立森林文化アカデミー テクニカルセンターA棟1階
TEL:0575-29-3838  FAX:0575-29-3839

HP:https://m-job.net/
E-mail:m-job@gifu-shinrin.or.jp
Instagram:https://www.instagram.com/mjob.gifu.forestry/
LINE公式:https://lin.ee/Vu8QtLo

🌲**************************🌲

執筆者:森ジョブ広報担当