

2026年1月17日。
冬の澄んだ空気のなか、岐阜県立森林文化アカデミー テクニカルセンターA棟2階(美濃市曽代88)に各地から人が集まりました。
目的はひとつ。
「林業の仕事を、ちゃんと知ること」。
森のジョブステーションぎふ(森ジョブ)が開催した「林業就業支援講習(1日コース)」は、林業に「少し興味がある」「実は気になっている」
そんな人たちが集まる、中身の濃い1日になりました。


“森で働く”を、イメージで終わらせない時間
午前中に行われたのは、林業就業セミナー。
森ジョブの野田事務局長と長谷部課長から、林業の仕事内容、ぎふ林業について、1日の流れといった、林業の基礎的な説明がありました。
参加者のみなさまは、真剣なまなざしで話に耳を傾けていました。


それもそのはず。
話の中心は「理想」ではなく、現実。
・山の仕事は毎日同じじゃない
・体力は必要。でも工夫とチームで支えている
・未経験スタートは、実は珍しくない
憧れでも否定でもない、“そのままの林業”が語られました。


現場で働く人の言葉は、説得力が違う
続く森林技術者トークセッションでは、実際に林業の現場に立つ郡上森林組合の樋口さん、有限会社大原林産の取締役大西さん、加子母森林組合の小林さんがマイクを握りました。
- 登壇者のみなさん
- 郡上森林組合 樋口さん
- 有限会社大原林産 取締役 大西さん
- 加子母森林組合 小林さん
「なぜこの仕事を選んだのか」
「辞めたいと思ったことはあるか」
「続けている理由は?」
飾らない言葉に、会場の空気が少し変わります。
参加者の中には、何度もうなずきながら聞いている方の姿も。
“仕事としての林業”が、ぐっと身近に感じる時間でした。
午後は「聞くだけ」じゃ終わらない時間
午後の就業相談会では、岐阜県内の林業事業体13社が参加。
参加者の方たちは、気になるブースで話を聞き、質問し、また次へ。
名刺交換や堅い面談というより、事業体の担当者と林業について「じっくり話せる場」。
・どんな人が向いているか
・現場の雰囲気
・入社後、最初に何をするのか
ネット検索では出てこない話が、次々に出てきます。
「まだ就職するか決めていないんですが…」
そんな前置きも、ここでは必要ありません。
この就業相談会を通じて面接が決まった方もいらっしゃいました。
森ジョブがやっているのは「就職斡旋」だけじゃない
この講習を通して伝えたかったのは、森ジョブが大切にしている「無理に林業へ引き込まない」という姿勢です。
・向いているか、一緒に考える
・不安を整理する
・他の選択肢も含めて話す
だからこそ、参加者は安心して話せるし、ミスマッチも軽減できます。
林業を“仕事の選択肢”として、ちゃんと考えられる場。
それが、この講習の本質なのかもしれません。
今回参加できなかった方へ
「ちょっと気になるけど、講習はハードルが高い」
「まずは話を聞くだけでいい」
そんな方も、心配はいりません。
森ジョブでは、個別相談・情報提供・次のステップの案内を随時行っています。
林業に進むかどうかは、そのあとで大丈夫。
― 森と働く、という選択肢 ―
それを“現実の話”として聞ける場所が、ここにあります。
【参加事業体一覧】
参加者のみなさま、出展社のみなさま、大変お疲れさまでした☆
【過去の「林業就業支援講習」のブログ】
















