令和6年7月1日(月)、 岐阜県立加茂農林高等学校 森林科学科2年生・40名(男子30名、女子10名)を対象に『森のしごとキャンパスプロモーション』を行いました。
このイベントは、ぎふの森林・林業への関心を高め林業就業へつなげる目的で、森林・環境を学ぶ県内5つの高校で毎年開催しています。
■今回の主催者:可茂農林事務所、(公社)岐阜県森林公社森のジョブステーション
■ご協力いただいた林業事業体:可茂森林組合、合同会社forest services
会場は、岐阜県立加茂農林高等学校の会議室(本館)です。
まず、大坪学科長から開講のご挨拶がありました。
その後、森ジョブの山内担い手対策事務局長からキャンパスプロモーションの趣旨を説明し、
同じく森ジョブの長谷部担い手対策課長から、「森のしごとガイダンス」として岐阜県の林業の現状等をお伝えしました。
可茂農林事務所 林業課 林業普及員の土屋さんからは、可茂地域の森林・林業のご紹介が、
同じく可茂森林組合 参事補佐兼業務課長の井戸さんからは、地域を守る林業のしごとに関する講話がありました。
休憩を挟んだあとは、同校卒業生の可茂森林組合で活躍されている山田さんと、合同会社forest services を設立してご活躍中の山口さん、堀之内さんの3名の先輩方から、林業就業への道のりや仕事のお話しをしていただきました。
作業現場で使う道具や防護服を見れる機会もあり、とても充実した時間になったかと思います。
最後に質問タイムがあり、生徒のみなさまとしばしの交流を楽しみました。
これを機に、将来『林業』の道を目指してくださる方が1人でも増えれば幸いです。
関係者のみなさま、本当にありがとうございました。